いきもの観察会

2022年6月14日

イベントレポート

6月12日、梅雨が始まる前の爽やかな晴天の一日、親子で生き物観察会に参加しました。

藤棚の下を歩いた時には、真っ赤でクワガタの様なフォルムの格好良い昆虫がたくさん!!「ヒラズゲンセイ」という幻の昆虫だそうですが、触ると黄色い毒液を出し、かゆくなるとか…(初めて見たので、親子だけで来ていたら触っていたなと思うとヒヤリ…) 

木にくくりつけている名札の裏には必ずといっていいほどニホンヤモリや虫が隠れていて、子どもたちも「わー!」「見せて見せて!」と興味深々でした。

用水路にいたアメンボは水あめのにおいがする、「クスノキ」は「薬の木」で昔から使われていた、橋の下を覗くとウスカワマイマイが張り付いていて、石をよければ8mm程の綺麗な巻貝の形をした小さなキセルガイ、ドングリの中には初めから虫がいて、穴が開くのはそれが外に出る時にできたもの、栗の木の実の中身は本当は3つ出来るようになっているけれど、大きくなるのは2つだけ、あとの1つは真ん中に仕切りのように挟まれている薄い栗である(へ~!!)…  いつも子どもと歩く公園の中の道なのに、専門家の方々の解説付きなのは大人にとっても色んな発見があり、なんとも贅沢な特別な時間になりました。「生き物の達人のみなさま、たくさんの発見をありがとうございました。(KATADA)

カテゴリー

▶︎ お知らせ
▶︎ ブログ ▶︎ イベントレポート
▶︎ 広報誌・報告書